野外施設



 昔。  日本であって日本的でない

  とてもきれいなキャンプ場がある。

 北海道にあるYMCAの「チミケップ国際キャンプ場」

  その時は九州から遠いなぁ、

  どんなキャンプ場なのかなとしか思っていなかった。





  先日、仕事の関係で北海道の津別に行った時、

  偶然この名前を聞いて、衝動的におとずれてしまった。

  1964年 東京オリンピックの年にオープンした

  歴史あるキャンプ場です。


 

  サマーキャンプの最中に飛び込み見学。 

  運営をしている北見YMCAの方に

  案内をしてもらいました。

 すみません忙しいときに




  ゲートを入ると正面に広場。

  到着の時などの駐車場をかねている。 

  その左側に大きな屋根のメインホール 

  食事や雨等の時に使用。





  メインホール入り口や周囲には自販機や

  フリスビー・ラケットや各種ボールなどの遊具が置いてある。

 



 
 その奥には宿泊棟が並んでいる。

  中央部が板張り、その両側にベッドが

 並んでいるのでしょう。

  キャンプ中なので遠くから失礼します。


  もっと奥へ進むとチミケップ湖へと出る。

  お天気のせいか、人気がないせいか

  静かな湖面は何か哀愁を帯びている。 

  中央部にボートやカヌーの桟橋。左側にスイミングエリア。

  その桟橋の突端にはロープダイブのポールが作ってある。

  子どもの歓声が聞えてきそう。




  湖面を右側に進むとローボートか

  10艇近くよういしてある。

  この静かな湖面にいつでも漕ぎ出せそう。





  そのもっと右側には、ヤマハのミニホッパー

  (13フィートの一人乗りヨット)が5艇、

  帆を張るのを水面で待っている。

  ひっそりとした山の中の湖でのセイリングいいなあと思うけど。

  風が舞うのではと小さなオセッカイ。

 




  誰がどの艇に乗っているか。

  チェックのためのバディボードもウォータープログラムの

  活動と歴史を物語っている。



  水辺からチョット入ったところに3杯のカヌーが

  湖に一番にあう乗物があった。

  ローポートは後ろ向きで。

  ヨットは風任せ。

  カヌーは自分の目標を見ながら目指して漕いでいく。



  サイトに戻っていく途中、

  スタッフ専用のロッジの前を通った。

 聞くと毎年アメリカから来るスタッフの

  専用ロッジとか・・・ 
           シカト ミマシタ 





  キャンプ場にはもう一つ広場があります

  緑一面の広場その向こうにはアーチェリー場みたいなものが 

  手前にはバレーのネットとが張ってあります。






  キャンプ場にもう一つ必要な広場。

  そう。営火場です。

  さすがYMCAのキャンプ場ファイヤープレイスも

  マインド・スピリット・ボディの三角形に作ってありました。





  伝統的なキャンプ場にも時代の設備が整っています。

  クライミングボードです。

  自然の立ち木を利用してボード4枚で作ってありました。

 冬の積雪期にはどうしているのでしょう。





  PA系で行なう「ムカデウォーク」

  何気なく立て掛けてある。





  地面に生えた無作為な木々 ? ? ?

  聞くと、ブラインドウォークの時の障害物に使うとか・・・

  常設で置いているということはそれ以外にも

  何かに使っているのかも  輪投げ?
 


  キャンプのオープンは7月と8月の2ヶ月といった

  贅沢な使い道のキャンプ場。

  しかしスタッフの配置からすると充実した

  プログラムが展開されているものと推察する。




  キャンプ場全体の手作りの地図

  キャンプ場全体の面積は248アール

 北海道からの借地である。

  今度訪れる時は事前申し込みと近くで宿泊の準備をして。





  近くには、新しくてきれいな炊事場とトイレを備えた

  何も無いただ美しい自然のみの野営場

  (時々熊も出現するとか)があります。



  一番近い最寄の駅は・・・・  女満別空港








  キャンプ場の近くには

 双葉のミズナラ  幹廻り640 樹齢1200年

  津別の町には

  津別元気の森や 木工芸館などがあります。
 




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